くもりってなに?

曇る(くもる)という現象は、水滴の乱反射によって起こるそうです。
袋内部に水滴が付着するのは困ります。
防曇性というのは、付着した水滴の表面を広げて、フィルム表面が消失して新たに個体フィルムと水との界面が生成する現象だそうです。
一方で、反対に撥水性を与え水滴の付着を防ぐという濡れの状態をつくる手段もあるそうです。
水というのは高い表面自由エネルギーを持っているそうです。
そのため常に最小の表面積を保つように働く一方で、低い表面自由エネルギーをもつフィルム表面とでは、均一な固液界面は形成できないそうです。
フィルムに防曇性を付与するためには、フィルム表面の臨界表面張力を高めるか、水の表面自由エネルギーを低くする方法、または著しく低い臨界表面張力を持っているフィルムにするというような考え方で選んでいくということになるそうです。
防曇性付与方法は、食品衛生上、絶対に安全でなくてはいけませんし、製袋加工が簡単であったほうがいいといえます。
また、低価格であることも必要といえます。
防曇剤を直接塗布して、乾燥させて、低エネルギー表面のフィルムを高エネルギー表面に変化させるという方法があるそうです。
けれどこの方法は、脱落しやすくなるそうです。
また表面に過剰に塗布してしまうと、ヒートシール性が低下するそうです。
接着剤に防曇剤を混ぜ合わせて塗布する方法は、水滴の付着、凝集、脱落を繰り返すうちに防曇性は失われていくそうです。この方法では持続補給性がないそうです。
コロナ放電処理、火炎処理によって表面活性化処理をする方法だと、高い表面自由エネルギーをもつことになるそうですが、この方法では、蒸散水を拡張濡れに持ち込めるだけの濡れの特性が得られないそうです。

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